下田国際音楽コンクール開催にあたり

下田国際音楽コンクールは多くの方々のご協力・ご支援のもと、今回で第12回を迎えます。
観光都市におけるコンクールとして試行錯誤を重ね、名実ともに国際音楽コンクールとして知名度を上げております。
下田市はペリー来航、開国の地として知られておりますが、ビーチはエメラルドのように美しく、自慢の海の幸に舌鼓を打ちながら、ゆるやかな時間の流れに身をひたすことができる唯一無二の街でもあります。
入賞者演奏会にお越しになった入賞者の皆さまも、演奏会後に延泊されることが多く、下田の地をご堪能いただいております。
プロフェッショナル部門では国内外各地から腕を競いあい、ヤングアーティスト部門では輝かしい未来への第一歩を、そしてアマチュア部門ではあらゆる枠を取り払った自由な音楽表現が可能な場として、皆さまのご活躍の一助となればとの思いで、皆さまのご出場をお待ちしております。

 

 
 

多様な観点で次世代を見据えた審査を

下田国際音楽コンクールは山田和樹音楽監督のもと、楽器や演奏方式を問わず、多様性や積極性を後押しするべく、多岐にわたる試行錯誤を重ねてまいりました。本コンクールではオクタヴィア・レコードで名演奏家のレコーディングに長年携わり続けてきた松田善彦氏を審査へお招きしたことを手始めに、”巨匠”ダニエル・バレンボイムの日本招聘などで業界の最前線を駆けるマネージメント・中村聡武氏(株式会社テンポプリモ代表取締役)をお招きするなど、開催を重ねるごとに多角的な内容となることを願いながら、皆さまのご出場をお待ちしております。

下田国際音楽コンクール事務局

 

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